こんにちは。
山形市のブライダルリング専門店ヴェルティーのブログへようこそ。
今回は、あまり知られていない「ダイヤモンドの原石」についてのお話をお届けします。
カットやデザインももちろん大切ですが、実は“本当の輝き”を決めるのは原石そのものの質にあるのです。
▼こちらの動画でも詳しくご紹介しています。ぜひご覧ください。
https://www.youtube.com/embed/loiN7SwuM8Y
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■ ダイヤモンドの「原石」による違いとは?
皆さんは、ダイヤモンドの原石を見たことがありますか?
実は、すべてのダイヤモンドが最初から美しいわけではありません。
ダイヤモンドは地下約150kmの高温・高圧環境(約1300度)で形成され、火山活動によって新幹線並みの速度(時速300km)で地表まで押し上げられます。
その過程でほとんどの原石が歪みやねじれを受け、結晶が不完全になってしまうのです。
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■ 良質な原石 vs. 一般的な原石
比較すると、その差は一目瞭然です。
• ✅ 良質な原石(正八面体・ソーヤブル):
結晶にねじれ・歪みが一切なく、カット後の光の反射・屈折が美しく、まさに「輝きの完成形」。
• ❌ 歪んだ原石:
内部の結晶にズレがあるため、いくらエクセレントカットを施しても光が乱反射してしまい、理想の輝きが出ません。
ここで重要なのは、鑑定書のカット評価だけでは、この原石の差は見抜けないということです。
同じ“トリプルエクセレント”でも、使われた原石が違えば、実際の輝きには大きな差が生まれるのです。
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■ ダイヤモンドを選ぶときに大切なこと
ダイヤモンドの美しさは、「光が入ったときに全反射しているかどうか」で決まります。
だからこそ、当店では鑑定書のスペックだけでなく、一つひとつのダイヤモンドの“原石の質”と“実際の輝き”をしっかりと確認したうえで、お客様にご案内しています。
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【大切な人に贈る指輪だからこそ、本当に美しい輝きを】
大切なプロポーズ、結婚、そしてその先の人生に寄り添うリング。
選ぶときには、「本物の輝き」を持ったダイヤモンドであるか、ぜひ私たちに確かめさせてください。
店頭では実際に原石の違いや輝きの比較も体験していただけます。