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2024.09.21

指先に宿る芸術。アート集団が手掛ける『萬時-マンジ-』とは?【山形県内初上陸!】

指先に宿る芸術。アート集団が手掛ける『萬時-マンジ-』とは?【山形県内初上陸!】

9月18日(水)
この日はお店を臨時休業し、丸一日かけてスタッフ全員で勉強会に参加させていただきました。京都祇園本店より萬時の代表でありメインアートデザイナーもされている『亮ーリョウー』氏よりブランドに対する想い・由来。そして指輪デザインそれぞれのコンセプトを学びました。
正直、こんなに難しそうな内容、しかもデザイン一つ一つに込めた意味なんて覚えられるかな~…と不安だったのですが、亮氏の萬時に対する情熱を目の当たりにし、不思議と内容が頭に入ってきました。

※前のブログでも萬時のご紹介をしていますのでよかったらこちらも見てみてください。
https://www.verty-saito.jp/topicsdetail/433

そんな中から、萬時 京都祇園本店でも特に人気のデザインを一つ、厳選してご紹介。

代表であり、メインアートデザイナー 亮氏がデザインした指輪
【二鷹 ~一富士二鷹三茄子~】『制作難度S級』
毎年1月1日の初夢で見ると縁起がいいとされることわざで、富士は日本一の山、鷹は威厳のある百鳥の王、茄子は“生す”“成す”で物事の生成発展するさまを言い表しています。
その中の一つ『二鷹』にフォーカスをあてデザインされています。指輪の中央に鷹の嘴(くちばし)を表現しており一見するとお洋服等に引っ掛かりそうですが、手の甲側にとんがりがあり、なおかつ片甲丸という非常に繊細で難しい技法で厚みを落としているため引っかけたくても引っかからない(笑)絶妙な仕上げを施しております。
そして全体で鷹が羽ばたく様を顕すデザインに、『間』こだわったという鷹の目。あえて鷹の目を間で表現したのは、日本文化の美意識の象徴を表現するためなんだとか❕日本建築でみられる「一の間」「二の間」「奥の間」と間をつないだり、格子の細い角材や竹を碁盤の目のように組んだときのあいだの間、日本古来の音曲にある拍と拍の時間的の間などです。

このように、日本古来の伝統・モダン的要素をデザイナーがかけ合わせ意味合いにも心を込めて作成しています。
ベースのデザインに、ダイヤモンドを増やしたり減らしたり、艶々の仕上げにしたり艶を消してさらに個性をだしたり、これだけ細やかなデザインにさらに自由にアレンジを加えられるのも魅力のひとつ♥

ちなみに、萬時の指輪には制作難度というものが設けられておりA級、S級、SS級、SSS級と五段階に分かれています。
このデザインは上記に記載の通り『制作難度S級』注文が入ると職人のテンションが下がる程の難しさだそうです(笑)

ご成約特典に今なら夫婦茶碗をプレゼント❕さらにヴェルティ―山形店限定で京都 松栄堂 お香セットプレゼントいたします。

美術館巡り・寺社仏閣巡り・日本文化・デザイナーズアート作品等が大好きな方にぜひ見てほしい!!

色んな魅力を伝えたいので2時間程見ていただくと安心です。そんな時はご予約がオススメ♪
https://www.verty-saito.jp/topicsdetail/433

ご来店お待ちしています。

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