厄年には長いもの・丸いものを贈るという風習があります。本日は、厄年に長いもの・丸いものを贈る風習についてお伝えしたいと思います。
○女性・男性の厄年はいつ?
女性の厄年は19歳、33歳、37歳、61歳
男性の厄年は25歳、42歳、61歳
これが本厄の歳まわりで、それぞれ前後1年ずつ前厄と後厄といわれる期間があり、合わせて3年間は注意が必要といわれています。
厄年には長いもの・丸いものを贈る風習があります。
○真珠のネックレスを厄除けに
厄年を迎える娘に、母親から真珠のネックレスを贈る習慣のある地方が全国各地に残っているなど、厄年に真珠ネックレスを贈るのは一般的のようです。成人のお祝いにされるご家庭も多く、19歳の厄年を機に真珠のネックレスをお嬢様やお孫様に持たせたいとご両親様やおじいさま、おばあさまが多くいらっしゃるようです。
女性の厄年である19歳・33歳に真珠のネックレスを贈るのが多いです。
○厄除けになるとされるのは長いもの・丸いもの・七色のもの
真珠が古来厄除けとされてきたのは日本だけではなく、海外も同じで世界各地でお守りとして大切にされてきた歴史があります。なかでも、船乗りや漁師など海に携わる人々の海難のお守りとして身につけられてきたようです。日本では、厄除けとして長いものを持つ習慣があり、昔は着物の帯などが贈られたようですが、着物をあまり着なくなった今では真珠のネックレスを用意することが多くなっています。丸く、虹色の光を放つ真珠は魔除けとなり、さらにネックレスは長いものでもあるので、強力なお守りといえるのではないでしょうか。
無調色で品質の良い真珠ネックレスであれば、親子三代で受け継いで使うことができます。
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