夫婦としてスタートする入籍日は、縁起の良い日・日柄が良い日と考えているカップルも多いと思います。お付き合いを始めた日、プロポーズをした日など様々な記念日がある中で、「入籍した日」はふたりが人生のパートナーとして歩みだす大切な記念日です。今回は、2023年に入籍を控えるカップルにオススメな開運日や意味合い、入籍にピッタリな日柄の良い日をご紹介します!
その①六曜を参考にして入籍日を決める
日本では、冠婚葬祭などのイベント「縁起を担ぐ」という意味で浸透していますが、入籍日を決める際の目安にしましょう。
【大安(たいあん)】「大いに安し」という意味で、六曜の中では最も運勢の良い日です。何をやっても上手くいく最高の吉日として、入籍・結納・結婚式などの祝い事に最適。
【友引(ともびき)】昼11時~13時以外の時間帯は吉とされています。友を引く、という言葉から「友へ幸せのお裾分け」を意味し結婚式にも選ばれています。
【先勝(せんしょう)】「先ずれば即ち勝つ」という意味で、何事も先手を打つ、急ぐことが吉とされている日です。午前中が吉であり、午後が凶という日。
【先負(せんぷ)】先勝の反対で「先ずれば即ち負ける」という意味で、午前中が凶・午後が吉とされています。
【赤口(しゃっこう)】赤の字のごとく、火の元や刃物には気を付けなくてはならない日です。正午が吉とされています。
【仏滅(ぶつめつ)】「仏も滅するような大凶日」という意味で、六曜の中でも最も運が悪い日です。よって結婚式や入籍日などのおめでたいことには特に避けられています。しかし、仏滅は「物滅」と置き換えられ、今までの物事を真っ新な状態に滅するという意味で解釈されることもあり、新たなスタートを切る入籍日や結婚式にあえて選ぶ方もいるようです。
その②開運日を参考にして入籍日を決める
【母倉日(ぼそうにち)】「天が人を慈しむ日」という意味を持ち、天からの寛大な温もりを感じられる愛に溢れる日。入籍日や結婚式に選びたい縁起の良いお日柄です。
【大明日(だいみょうにち)】「天と地が明るく照らされる」という意味を持ちます。太陽によって隅々まで照らされる日。おめでたいことに向いています。
【天赦日(てんしゃび)】「百神もが天に昇り、天が万物の罪をも許す日」という意味を持つ最も縁起が良い日。年に5~6回しかない貴重な日です。
【一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)】一粒のモミから万倍もの稲穂が実るとされ、何かを始めるのに良いとされている日。夫婦ととしてスタートする入籍日として人気です。
【神吉日(かみよしにち)】祖先を祀ったり神社へ参拝したりなど神事に吉とされる日。神前式を執り行う結婚式がおすすめとされています。
【天恩日(てんおんにち)】天の恩恵を受ける日とされているいる大吉日として入籍におすすめです。
2023年の縁起が良い日って?
・5月21日(日)
一粒万倍日、母倉日、天恩日、大明日、神吉日が重なり、さらに大安でもあるという入籍日にぴったりです。
・9月18日(月)
敬老の日でもあるこの日は、一粒万倍日や天恩日、大明日、神吉日などが重なる開運日であり、大安でもあります。
・1月9日(月)
一粒万倍日や天恩日、神吉日が重なっているうえに大安でもあります。
・7月23日(日)
一粒万倍日・大明日に大安も重なる開運日です。
・2月23日(木)
母倉日と天恩日、そして神吉日が重なり、さらに大安でもあります。
ふたりでしっかり話し合い、後悔のない日を選びましょう。
入籍日が決まったら、それぞれの両親への挨拶や両家の顔合わせの他に、結婚式や指輪の用意、新生活に向けての準備などやるべきことが沢山あります。指輪の製作期間はブランドによって様々ですが、1ヶ月半から2ヶ月程時間がかかるようです。下見の時間も含め、入籍日に手元に届くよう早めに準備をしましょう。カレンダーを見ながらふたりで選んだ吉日が、幸せに包まれた一日になりますように。