【ダイヤモンドの品質の差で後悔しないために】
ダイヤモンドの品質を評価する基準として、G.I.A(米国宝石学会)が開発した4Cという品質評価基準が国際的に使用されています。4Cとは、Carat(カラット)・Cut(カット)・Color(カラー)・Clarity(クラリティ)の4つの品質を評価する基準です。各頭文字を組みわせて4Cと呼ばれており、この4Cの組み合わせが、ダイヤモンドの品質と価値を決定しています。しかし、ダイヤモンドとひと口に言っても、その品質や価格は千差万別です。4Cの評価基準だけでダイヤモンド選びをしてしまいますと、後悔してしまうかもしれません。実は、ダイヤモンドはとても奥が深く4Cがすべてではありません。
【他の方のダイヤモンドと比べた時に後悔しないために】
ダイヤモンドを選ぶ時に、大きさ重視または輝き重視で悩まれる方も多いかと思います。店頭に並んでいる婚約指輪のサンプルは、ほぼ0.2カラットから0.25カラットあたりのバランスが多いです。つまり、それ以上大きいダイヤモンドがセッティングされたサンプルが店頭でなかなか見当たらないという事ですので、ほとんどの方が品質・輝きを重視されていることがわかると思います。どんなにダイヤモンドの大きいものが付いていても、輝かなかったら存在感はありません。4Cは、カットの基準を除いて3つの項目は希少性に関わるものであり、輝きに関わるものではありません。もし、目が痛くなるくらいの眩い輝きを持つダイヤモンドがご自身の指輪にセッティングされていたら誰もが注目するものと思います。では、ダイヤモンドの輝きとはどのようなものなのでしょうか?
【ダイヤモンドの輝きは、大きく分類すると3種類】
『1.透明感のある白い輝きのブリリアンシー(ブリリアンス)』
ダイヤモンドを正面から見たときの内側からの白色反射光を、ブリリアンシー(ブリリアンス)といいます。パビリオン側の角度が重要で、テーブルが大きいほど白色反射光は増えます。
『2.表面のきらめきのシンチレーション(スパークル)』
主にファセット面からの表面反射光をシンチレーション(スパークル)といいます。ダイヤモンドの表面の磨きの仕上がりが重要となります。クラウン側のファセット面が多いほどきらめきは増えます。
『3.虹色の輝きのディスパージョン(ファイアー)』
光の2度目の屈折による、分散光・虹色光をディスパージョン(ファイアー)と言います。クラウン側とパビリオン側のバランスが重要で、テーブルが小さいほど虹色光は増えます。
それでは、こちらの分類をもとに、3つのダイヤモンドブランドの輝きの違いを分けてみるとどうなるでしょうか。
① ロイヤルアッシャーダイヤモンド ② モニッケンダムダイヤモンド ③ ラザールダイヤモンド
【ブリリアンシー(ブリリアンス)を特徴としたダイヤモンド】
① ロイヤルアッシャーダイヤモンド、② モニッケンダムダイヤモンド
ダイヤモンドを正面から見たときの内側からの白色反射光を、ブリリアンシー(ブリリアンス)といいます。パビリオン側の角度が重要で、テーブルが大きいほど白色反射光は増えます。透明感のある白い輝き方をするのがロイヤルアッシャーダイヤモンドとモニッケンダムダイヤモンドの特徴です。ヨーロッパでは透明感のある白い輝きが好まれるため、オランダとイギリスのロイヤルアッシャーダイヤモンドとモニッケンダムダイヤモンドは輝きの特徴が似ています。
【ディスパージョン(ファイアー)を特徴としたダイヤモンド】
③ ラザールダイヤモンド
光の2度目の屈折による、分散光・虹色光をディスパージョン(ファイアー)と言います。クラウン側とパビリオン側のバランスが重要で、テーブルが小さいほど虹色光は増えます。ダイヤモンドには、内部にプリズムの役割をする部分があります。ダイヤモンドが深かったり、浅かったりするとこのプリズムの部分がきちんと機能しなくなるため虹色の輝きが弱くなります。つまり、ファイアー(虹色光)が多く輝いているダイヤモンドはカットが良い証拠なのです。アイディアルメイクと一般のダイヤの大きな違いは、『虹色の輝き』です。日本国内ではディスパージョンの輝きが強いダイヤモンドが8~9割支持されています。七色に、虹色に輝いてこそ、ダイヤモンドという認識であるからです。虹の七色の輝きが出るのがラザールダイヤモンドの特徴です。
【ラザールダイヤモンドが世界で最も美しいダイヤモンドと称される理由】
ラザールダイヤモンドは、"the world's most beautiful diamond®"世界で最も美しいと称されています。また、世界3大カッターズブランドの一つとして、その輝きは世界最高峰と言われるダイヤモンド業界のパイオニアです。大切な人を世界で一番輝かせたい、一生に一度の婚約指輪だからダイヤモンドにこだわりたい、歴史があって本物志向のブランドを選びたいという方に選ばれています。
【最高品質の原石 オクタへドロン】
ラザールダイヤモンドの美しさを語る上で欠かせないのが、原石選びのこだわりです。原石の内部にゆがみやねじれの無い、正八面体のオクタへドロンと言われる産出量全体の1%にも満たない希少な最高品質の原石のみを採用しています。原石は、4Cの評価基準には記載される内容ではないのですが、とても大切な項目であります。そして、原石がどのようなものを使用しているのか、これを公表しているブランドは非常に少ないです。最近では、店頭及びインターネット通販サイトで安さを重視したダイヤモンドを多くお見かけしますが、そのようなダイヤモンドのなかでは原石から厳選しているダイヤモンドに出逢えることはないでしょう。
【完璧な美しさを誇るアイディアルメイク】
アイディアルメイクとは、ダイヤモンドの輝きを最大限に引き出す完璧なプロポーションです。ダイヤモンドの美しさを追い求めたラザールダイヤモンドの創業者ラザール・キャプランは、彼の従兄弟で数学者のマルセル・トルコフスキーの理論をもとに、アイディアルメイクの実現を果たしました。アイディアルメイクは、ダイヤモンドに入った光の輝きが外に漏れることなく全反射するため、中から湧き出る奥深い輝きが生まれます。一般的に、カットは5段階評価となりエクセレントカットが代表的ですが、実はエクセレントカットを超えるカットとして、アイディアリープロポーションが存在しています。世界で唯一、ラザールダイヤモンドがアイディアリープロポーションを名乗ることができます。
【エクセレント評価を遥かに超える熟練のポリッシュ】
ラザールダイヤモンドは、厳しい品質管理のもとでポリッシングが施されています。その際、最高の輝きを実現するため、独自に開発した研磨材を使用しており、一品一品がすべて手作業で仕上げられています。一般的な表面の仕上げは10倍に拡大して研磨痕が見当たらなければエクセレントの評価をクリアできますが、ラザールダイヤモンドの表面は200倍まで拡大してみても研磨痕が見当たらないレベルまでポリッシングが施されています。その表面の滑らかさは、NASAの技術を応用した電子顕微鏡で確認できます。
【ダイヤを見て、どきどきを体験してください】
婚約指輪選びを始めて、ダイヤモンドを初めてご覧になられるという方が非常に多くいらっしゃいます。実際に当店で選び抜いたダイヤモンドをご覧いただくと、ダイヤモンドのあまりの美しさに驚かれる方がほとんどです。ぜひ、店頭でダイヤモンドの美しさ、素晴らしさを体感いただきたいと思います。当店では、4Cの評価基準を遥かに超えた自社独自のダイヤモンド選別法を用いて厳選した最高品質のダイヤモンドだけを取り揃えております。