【プロポーズはOKもらった、その後指輪はどうする？】
プロポーズは成功したけれど、次に何をすればいいか悩んでいる方へ。婚約指輪・結婚指輪探しや入籍の準備、お互いの両親へ報告や顔合わせの日程の調整、結婚式は挙げるかどうかなど、プロポーズから結婚生活を始めるまでに、やるべきことは意外と沢山あります。今回は、プロポーズを終えて婚約指輪を探しているカップルへ、指輪選びのポイントをご紹介します。

【１.先日プロポーズしました！と男性が相談に】
先日プロポーズしました！と男性が相談に来店されました。プロポーズは既にしてしまったのでどのタイミングで婚約指輪を購入したらよいのか、せっかくなので彼女の好きなデザインを選びたいのだが他の人はどのように指輪を選んでいるのか、といったご相談でした。婚約指輪は、主にプロポーズから入籍までの間に身に着ける婚約の証となる指輪です。つまり、「ふたりが家族になる前の最後の贈り物」。想いの詰まった指輪ですので、どんなデザインにしようかとても悩みますよね。プロポーズの際に指輪を用意しなかった方は、結納に合わせて準備を進めていくと良いでしょう。両家が顔を合わせるタイミングで婚約指輪をお披露目することで、お相手の両親へ自身の覚悟も示せるのでとてもおすすめです。ちなみに、結納は入籍する3ヶ月～半年前の吉日に行われる方が多いようです。地域によって異なりますが、結納では男性から婚約指輪が贈られ、返礼として女性から時計やネクタイなどが贈られるのが定番となっています。最近では結納の代わりに両家の親睦を深める目的で、カジュアルな食事会を行うカップルも多くなりました。このような機会に向けて婚約指輪の準備を進めていきましょう。

【２.プロポーズの後の指輪選びのポイントは？】
婚約指輪は、男性にとって高価な買い物です。そのため、あらかじめ予算について彼女と話し合っておくのが理想です。指輪のほかにも、新婚生活へ向けた引越しや挙式等で何かと費用がかかります。結婚後は金銭的にも支え合っていかなければいけません。後になって「こんなはずじゃなかった。」とならないよう、話し合っておきましょう。また、結納の時期から逆算して余裕をもったオーダーをすることが大切です。ご注文を受けてから製作が始まるブランドがほとんどのため、お渡しまで１ヶ月～２ヶ月程時間がかかってしまいます。余裕を持って指輪選びをスタートさせましょう。