結婚指輪を検討中のカップルさんの中には、人気のアンティーク調デザインがお好みな方も多いと思います。アンティーク調デザインの中で代表的な「ミル打ち」についてご紹介します。
・「ミル打ち」とは?
小さな粒がいくつも連なったデザインです。「ミル」はラテン語の”ミルグレイン”のことで「千の粒」という意味があります。指輪の両端や中央に丸く小さい粒を打ち付ける技法はヨーロッパで古くから続く装飾技法のひとつでアンティーク調デザインの代表です。
https://www.verty-saito.jp/marriage_antique
・意味合い
粒が連なってひとつの輪を描く様子から「永遠の愛」や「子孫繁栄」、「長寿」の意味を持っているとても縁起のいいデザインです。結婚指輪にふさわしいですよね。
・こだわり
「ミル打ち」は均等に粒を入れるのがとても難しく職人の高度な技術が必要なデザインです。「ミル打ち」のデザインに温かみを感じるのは一つひとつのミルを打ち込む手作業に職人の想いが込められているからであると思います。ミルグレインの粒の大きさやアームとの高低差によって、印象も様々です。「ミル打ち」のさりげないデザインに一目ぼれする方も多いようです。