大好きな人との結婚が決まって「さぁ！指輪選びだ！」とワクワクしている皆様！唐突ですが・・・なぜ結婚指輪をつけられるかご存知でしょうか？？

【結婚指輪の起源は古代ローマ】
結婚指輪は古代ローマ時代にあたる9世紀、ローマ教皇ニコラウス一世が約束事を誓約するしるしである鉄の輪を結婚の誓いとして使いはじめたのが由来といわれています。
日本で結婚指輪の交換が定着して100年もたっていませんが、歴史は何百年も前から続いている、ヨーロッパから伝来してきた歴史のある習慣です。

【結婚指輪の特別な意味とは】
丸く切れ目のない結婚指輪は「永遠に途切れることのない愛情」を象徴するものとされています。夫婦の愛と絆を深め、二人の愛が続くようにと祈りが込められているのが結婚指輪なのです。そんな大切で愛の象徴ともいえる指輪を、心臓につながるとされる大切な左手の薬指につける事でお互いの愛を常に感じる事が出来る意味合いもあります。

【指輪をつける指の意味合い】
実は結婚指輪だけでなく、それぞれの指でつける意味合いがガラッと変わるのをご存知でしたでしょうか？指輪をつける意味が分かれば、普段ジュエリーとしてつけている指輪もさらに魅力的になります♬

人差し指につける指輪「インデックスリング」
「指標」、「指針」という意味があり、指し示す指にはめる指輪ということで「Index ring（インデックスリング）」と呼ばれています。人差し指には、"活力や自立心がアップする"という意味が込められています。

親指につける指輪「サムリング」
親指につける指輪を「サムリング」と呼びます。英語で「thum（サム」は「親指」という意味です。古代ローマ時代に「親指にリングをはめるとどんな願いも叶う」という言い伝えがあり、戦いで弓を引く際に親指を保護する意味もあったのだそうです。

中指につける指輪「ミドルフィンガーリング」
中指にはめる指輪は「ミドルフィンガーリング」と呼ばれます。「直感」や「ひらめき」の象徴である中指は、創造的な仕事をするのに大切な指です。高いゴールを目指す時や、インスピレーションを高めるや何か大きな事を成し遂げたい時におすすめです。

薬指につける指輪「アニバーサリーリング」
薬指にはめる指輪は「アニバーサリーリング」と呼ばれます。「記念」の意味をもつ指輪で、何かの記念を象徴したり、意味のある指輪をつける場所という意味が込められているそうです。やはり「婚約・結婚指輪」が有名ですね。

古代ギリシャ時代より、左の薬指には心臓につながる太い血管があると信じられていて、"命に一番近い指"と呼ばれていました。また、薬指は「創造」の象徴とされています。

小指につける指輪「ピンキーリング」
小指につける指輪は、「ピンキーリング」と呼ばれます。小指は古来より、「チャンス」や「秘密」を象徴すると考えられており、多くの方が小指に指輪をつけていたとされます。心を落ち着かせてくれたり、思いがけないチャンスを呼び込むことができる指です。

いかがでしたでしょうか？

結婚指輪の意味合いはもちろん、それぞれの指の意味合いがわかるとジュエリーをつけるのも楽しくなりますね！当店では10周年の記念リングやカップル様のペアリングも多数取り揃えております。お二人で意味合いも考えながら選んでみてはいかがでしょうか？