「結婚指輪と言えばプラチナ!」というお客様もいれば「ゴールドも私たちらしくていいな。」というお客様もいます。自分たちはプラチナにしようかゴールドにしようか悩まれている方も最近は多くなってきました。結論から申し上げますと、プラチナでもゴールドでも自分たちに似合ってるほう、お好きなほうを選んでいただいて大丈夫です!
【主な素材の種類】
結婚指輪に使われる主な素材は上記のプラチナとゴールドです。一概にプラチナとゴールドと言っても様々種類があります。
【プラチナとは】
プラチナの素材には主にPt999、Pt950、Pt900などがあります。プラチナはもともと手でも変形させることのできる比較的柔らかく粘り気のある素材です。そこに割金という違う素材を混ぜて強度を上げています。数字の999や950,900はその割合を表しており1000に近いほど純度が高くなります。例えばPt900の素材であれば90%がプラチナで残り10%に他の素材を使っているという表記になります。結婚指輪をプラチナでつくるようになったのは日本では約100年前の出来事です。大正皇后にプラチナのティアラを贈ったことが起源とされています。当時、金よりも高貴な素材としてプラチナが知れ渡りました。
現代プラチナの素材の特徴としては
【1.変色がしずらい】
変色がしずらい素材なのでほとんどつけっぱなしで大丈夫です。外す機会としてはお医者さんからの指示がある時ぐらいになります。洗い物もお風呂も、温泉だって大丈夫です。
【2.アレルギーが起こりにくい】
プラチナは金属アレルギーが起こりにくい素材です。純度が高ければ高いほど起こりずらいです。長くつけることになる結婚指輪にはふさわしい素材です。
【3.意味】
プラチナは「白金」とも呼ばれ、そのきれいな光沢感から「純粋な愛」や「永遠の愛」など意味合いが込められています。
【ゴールドとは】
ゴールドには、YG(イエローゴールド)PG(ピンクゴールド)WG(ホワイトゴールド)と様々種類があります。またブランドによってはSG(シャンパンゴールド)やGG(グリーンゴールド)などあります。日本ではプラチナのイメージが強い結婚指輪ですがヨーロッパなどではゴールドが主となっているようです。
【ゴールドの特徴は】
『1.傷が目立ちにくい』
擦り傷などに強く、どうしてもついてしまう生活傷のような細かな傷があまり目立ちません。
『2.肌馴染みがいい』
お肌のお色味によってお素材の色を選んでいただけるので肌馴染み良く、とてもナチュラルにかけていただけます。
『3.意味』
ゴールドはその高級なイメージから古来より運気の流れがよくなるものとして有名です。はなみはなさず着ける結婚指輪にゴールドも素敵です。このようにプラチナ、ゴールドとどちらも様々ないいところがあります。ですので着ける頻度であったり、生活のスタイル、お職業に合わせて選んでいくのも良いかもしれません。
またお好きなほうを選んでいただいても良いかもしれません。お二人のご結婚指輪です、お二人らしい素材をぜひお選びください。